育休 2 ヶ月目。7 月も色々ありました。

ねないこだれだ

生後間もないうちは空腹時以外はほとんど寝ているおとなしい子で、「これはうちの子はよく寝る子で、育児イージーモードでは?」と一瞬期待したのだが、決してそんなことはありませんでした。 7 月に入ったあたりから突如、21 時〜1 時頃という一番寝て欲しい時間帯に全然寝てくれなくなりました。

正確に言うと、抱っこしていると簡単に寝るけれどもベビーベッドに下ろした途端にギャン泣きするという、いわゆる「背中スイッチ」問題と戦うことになりました。

この時期は結構ストレスフルで、妻曰く「夫の Twitter が『子が寝ない bot』になった」とのことでした。

調べてみると 魔の 3 週目 というものがあるらしく、この時期ではよくあることのようです。

【医師監修】魔の 3 週目で赤ちゃんが泣き止まない状態はいつまで続く? 寝かしつけのコツ

原因はわかったもののあまりにしんどいので苦し紛れに「乳児 寝ない 放置」でググったら次の記事が出てきたので、対象の月齢が 4 ヶ月って書いてあるのでちょっと早いかなーと思いつつも妻と相談して試してみることにしました。

「夜泣き 90 秒放置」で乳児がよく寝る驚きの訓練

これが効果てきめんで、一日目こそギャン泣きする我が子を放置する心苦しさでキツかったのですが、二日目にはもうすでに子は「ベッドは寝る場所」と認識したようで驚くほどスムーズに寝るようになりました。 またすんなり寝なくともおしゃぶりをくわえさせればかなりの確率で寝るようになってくれたのでようやく我が家に平和が訪れました。

ミルクの間隔が短いうちは夜間は妻と交代で寝るシフト制を組んでいたのですが、この辺でミルク間隔が 4 時間程度開くようになってきたのでシフト制もやめ夜は普通に二人で寝る生活にも戻れました。

時間の使い方が課題

シフト制をやめたことで思わぬ課題が出てきました。

シフト制の間は自分の担当時間帯に運よく子が寝てくれれば完全に一人の時間だったので、この隙に本を読んだりフィヨルドブートキャンプ生の日報を読んだりコードを書いたり色々やっていたのですが、シフト制をやめたらその時間がなくなってしまいました。

とはいえ全然時間がないわけではなくて、細々とした隙間時間についついだらだら Twitter を見たりしているのが多分悪いのです。 なのでここの時間をきちんと意識して使っていけるようにしたいところです。

インプット

そんな中で、今月のインプットはあまり多くなかったです。

GraphQL を押さえておきたくて読みました。 2, 3 年前に前職で多少 Angular とgraphql-rubyを触ったのですが、その頃よりも GraphQL は存在感を増していると感じます。 今後何らかの API を作るときはまたぜひ使ってみたいと思います。

育休座談会の記事が公開された

【育休座談会】「MTG より娘とのお風呂を優先」「みんなもっと休もう」育休が変えたエンジニアたちの価値観

上記の取材を受けていました。 とても面白い記事になったと思うので読んでいただきたいです。

自分の身の回りではもはや男性が育休を取得するのは珍しくもない認識もあるのですが、まだまだ世間的にはそうではないようです。 2020 年度の男性育休取得率は 2019 年度より大幅に増加したとはいえ 15.8%らしいとのこと。

男性育休取得率は 12.65% 「飛躍的な増加。更に加速していくだろう」

男性でも育休を取得することが珍しくない世の中になっていってほしいし、そのために自らもきちんと発信をしていきたいと思いました。

フィヨルドブートキャンプのミートアップに参加してみた

毎日、家事育児をこなしている間にいつの間にか一日が終わる。。というのが続いています。 妻と二人がかりで、二人とも育休を取得しているにも関わらず、です。 そしてそんな毎日を過ごしていると曜日感覚も全く無くなり、徐々に世間から離れつつある感覚すらしてきました。

そんな気持ちもあり、7 月はフィヨルドブートキャンプのミートアップに参加してみました。 前職での採用面接の経験に基づき、少し受講生の方にアドバイスなどもさせていただいたので動画にアクセスできる方はぜひ見てみていただきたいと思います。

自分ができないことや知らないことは何か、というのを認識しておくのは就活に関わらず大事なことだと思っていて、以下の記事も面白いのでぜひ読んでみてください。

2018 年の段階で私が知らないこと

凄腕のエンジニアだってあらゆる技術に精通しているというわけではないことを知り、そして自分が何をできて何ができないのかを知ることが、逆説的ではあるが自分の自信につながっていくのではないだろうかと思います。

子を連れてお出かけするようになった

生後 1 ヶ月を過ぎてから子を連れて散歩や買い物に行けるようになりました。 行く先々で街の人に声をかけていただいたり、気にかけていただいているのがわかって人の優しさを感じられて嬉しく思っています。

近所の児童センターにも顔を出してみました。 週一回の頻度で親子を対象としたサロン的な集まりも開催されているようで、0 歳児対象も 9 月から始まるらしいです。

コロナ禍ではなければきっともっと色々な親子対象のイベントもあったのでしょうが、今はこういう近所で少人数の集まりに顔を出すことで徐々に親同士のコミュニティにも入っていければ良いな。。と思っています。